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[2章プロローグ]小出道場ランニングモニターNo70、留年すれど再起を誓う [東京マラソン2011参戦記]

3カ月ぶりに戻ってきました。

東京マラソン2011は、3時間19分44秒 の結果となりました。

不満足この上ない結果で、小出道場(モニターブログは⇒こちら)は留年となりました。

小出道場20期生の面々
20期生.jpg

さあ、今日から心機一転 改めて 『夢の実現』 サブスリーランナー目指して、トレーニング再開します。

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[2章2話]東京マラソン2011を振り返る=その1= [東京マラソン2011参戦記]

2011年2月27日
起床[時計] 4時45分

カーテンを開けると、うわー、薄曇りから[晴れ]の感じ[ぴかぴか(新しい)]
昨夜の内にある程度書きあげておいた 『小出道場 ランニングモニターブログ 1章313話(⇒こちら)』
へ起床時の数字を打ちこんで仮保存。
トイレに入ったら、すばらしい御通じ、完璧。
しかし、実はこれが本番レースの仇となるとはつゆ知らず。
身支度してから、オーブントースター余熱1分してからお餅を6枚並べてSWオン!
永谷園のお茶漬けの元使ってインスタントお雑煮できあがり。
焼き餅は、お醤油のみで頂く。やっぱり、佐藤の切り餅がいちばんだね、外ぱりぱり、中もちもち。

残りのお餅も焼いて、パック詰め。味は、栃木の餃子のたれ袋。
天気予報を再確認して、6時前に家をでる。
念のために、財布・スーパーランナーズ時計・ランシャツ・SkySensorが
Dパックに入っている事を目視確認。ちょっと急ぎ足で、下総中山駅へ[足][足]

総武線に乗車。ランナーは1名。Asicsの預け入れ袋持っているので東京マラソン参加者であろう。
隣には奥様らしき方が座っていて、なにやら待ち合わせ場所を話している模様。
徐々にランナーが増えてきて、お茶の水で快速へ乗り換え。ランナー沢山。
7時前に予定通り、新宿駅到着。
小田急改札のお隣出口を出て、[足][足]
例年利用している、トイレはすでにランナーが並んでいたが、今年はパス。
すごすごと工学院大学へ向かう。
工学院大学.jpg
ほぼ一番乗りなので、まだがらがら。
同期のみなさんへ、席GETの[mail to]打つ。
ここでも失敗。
あまりにも簡単な内容の文面にしたので、
吉岡さん、加藤さんは意味が分からなかった模様。
グッチおやじさんから1Fに到着したとの[mail to]届く。
持参したお餅を食べながら、グッチおやじさんと
茶飲み話続行。
ナッキーとナオコさんへのホワイトDayのプレゼン準備してくれたとの事、ありがとうございます。すっかり、忘れていました。
吉岡さんから、ナオコさんと電車で一緒になってすでにGate内に入ったとの事。ありゃ、外での着替え大変でな無いかなーとちょっと心配。ナッキーへ電話して体調確認したら、声はいつも通り、とっても元気だった。

ぐっちおやじさんはトイレへ。
一瞬自分も行こうかと思ったが、大丈夫だろうと鷹をくくってしまった。これが大失敗。
着替えて、準備OK。さあ、出陣。100円カッパすぐ穴空いてしまう。
しかし、なんじゃ、この姿といい、ポーズといい、御上りさんだなー。
ぐっちおやじさん.jpgなんじゃこりゃのポーズ.jpg

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[2章3話]東京マラソン2011を振り返る(その2)=スタート位置取り編= [東京マラソン2011参戦記]

工学院大学を出たのは、8時ちょっと前。
学外へでると、割かし寒い。カッパ着ていて正解。
Gateに近づくにつれ、ランナーが超沢山。
(カメラも預け入れ袋に入れてしまったので写真なし)
大江戸線都庁前駅から、うようよエスカレーターをランナーが上がってくる。
タイツにランニングスカート姿の女性も多い。
そうだよね、ふつう、ランニングスーツは持ってないもんね、自宅からその姿で来るしかないもんね。
Gateを通過。簡単な手荷物チェック。
後ろを見ると、グッチおやじさんがGateで検問に引っかかる。
いやー、写真が無いのが前年。
バッグを預け入れ袋に入れていなかったので、バッグの中身チェックされた模様。
参加3回目の経験者として、アドバイスすれば良かったと反省。
道端で着替えている方多し、吉岡さん着替えどうしたのかなー?
ミールコーナーも人だかり。我々ランナーは目もくれずに先へ歩く。
トラックNoと位置を確認。
グッチおやじさんのトラックは、ABゾーン入口登り坂の手前、自分は後方。
ここでお別れ。
おもったより、トラックが遠くにあり、なかなか到達できず。
ランナーを掻き分け掻き分け、やっと到着。
チップは装着していますか?とのボランティアの確認に、念のためシューズチェック。
再度ひもを縛りなおして、SuperVAAM日本が入った手提げ袋のみ持ってスタート地点へ。
A/Bゾーンへ向かう階段を上る。
都庁前がぱーっと視界開ける。あー、本当にスタートするんだと、感慨無量。
広場に設置されていて、例年は空いているトイレが、今年は込んでいる。
情報が行きわたっているんだろう。
柵を乗り越えて、隣のゾーンの空いているトイレに並ぶ。
あれ?グローブが片方無い?落とし方な~?戻って探す時間は無いのであきらめ。
トイレに入って、『大』しよかとも思ったが、朝ばっちりだったのでパス。
最後の最後で、横着してしまった。大きく反省している。
トイレを出ると、『手袋おとしましたよー』と言われて、拾い上げる。
まあ、仕方ない、暖かいから良いだろうと思って、パンツのポケットへ
しまうと、ありゃsりゃ、ポケットにはグローブが入っている。
どうやら、かっぱの合間にあった模様、うううんん、運が向いてきていると錯覚。
小走りで、Aゾーン入口へ。ゼッケンを見せて、さあ、スタート地点へ。
すでに数列並んでいた。ぼちぼち前へ出れば良いと思い、そのまま列にならぶ。
御約束の、右側のGateの真ん中あたりにスペース確保。
空を見上げると、素晴らしい青空。風もなさそう。
絶好のコンディションに、ほんの少し、目標達成楽勝の思いが出たのは嘘では無い。
その鷹をくくった考えが、また、スタートの失敗へとつながってしまった。



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[2章4話]東京マラソン2011を振り返る(その3)=スタート= [東京マラソン2011参戦記]

スタート位置取りしてから、吉岡さん、吉田先生が何処にいるのかなと、きょろきょろ確認するも分からず。まあ、この人数だからね。隣に立っている方から、『この恰好で走るんですか?』と怪訝そうに声を掛けられたので、おしゃべりスタート。話を聞くとどうやら、マラソンデビュー戦との事。シューズは真新しい、GT-2160、ギア選定は◎。防寒具を何もつけずに、いまからずーっと1時間我慢するとの事、まあ、そんなに寒くないからね。ちょっと身の内話ししたら、突然言葉が敬語に変わった。いやー、小出監督パワーおそるべし。
車いすスタート45分前になって、ストレッチ開始。
ひたすら、ふくらはぎマッサージ。
時に、ハムのマッサージ。
30分前になったので、SuperVAMMをごくり。
20分前にもう一本をごくり。
周りのランナーは、真剣に前を見つめている方、まわりと大騒ぎしている方、同じくストレッチしている方、様々。
携帯持って写真撮りまくっている方々も少なく無し。まあ、気持はわからんでは無い。前方では、エリートランナーがアップを続けている、嶋原選手の姿も見える、夫婦参戦なのでがんばって欲しい。
DJがしゃべりだして、俄然みんなヒートアップ。
東京マラソン初めての人てを上げて! わーーー。
二回目の人! ざわざわ
三回目の人! 自分ばんばん手をたたく。まわりからは、エーの声
四回目の人! ちらほら
五回目の人! 最前列で、青い髪のかつらを被った兄さんが、手を振っていた。目立ってましたよ、おにいさん。
10分前になって合羽を脱ぐ。
東京都陸橋の係員がゴミ回収に動きだした。その間隙を縫って、ゴミを捨てる振りして、するする最前列へ移動。
ほぼ一般ランナーの最前列をGet.
慎太郎地位がお立ち台に現れると、『しんたろー』コール。人気者だねー。
常々不思議なのは、都知事の後ろに何時も和服姿の女性が2名立っている事。
あの女性達は何者なのだろうか。
君が代を合奏団が斉唱。気持が乗っていたので、自分も唱和する。
慎太郎都知事のあいさつ。
晴れだからと言って、がんばりすぎるな。去年太った芸人が無理して倒れた(本当は、おととし)。日本は寄付の文化が無い。成功した人が社会へ戻す事も必要。とは言っても日本にも神社や寺へのお布施が存在するるのも確か。これらは無税、東京マラソンのチャリティは課税、こりゃどう考えてもおかしい。どんどんチャリティを勧めていきたい。東京を楽しんでくれ。
まあ、まあの内容に拍手。
車いすランナーが整列して、スタート。がんばれー!
エリートランナーが紹介されながら、整列。
すっごく、みんな脚が細くてしゃきっとしている、凄い。
ゲストランナーも並ぶ。
嶋原さんが何か、係員へ話しかけて困った顔をしている、異変でも起きたのか?
高見澤先生の姿は確認できず。
一般ランナーとエリートランナーを区分けしていたロープが外された。
前へ出ないで、と今年はきつく言われた。
去年は、そそくさとエリートランナーの中へ入っていけたのに、
今年は数メートル後方からスタート。
が、チャリティ参加らしいゴールドゼッケンランナーが1人、前ででた瞬間
ずるずるとすこし前方へ移動。秒読み。
号砲が高らかに成り響いて、ウォッチスタート押して、
さあ、東京マラソン2011の開幕。
抑えて抑えてと念仏唱えて居たのに、あー、またやってしまった、
スタートダッシュ!
女子のエリートランナーと並走。え!俺ってそんなに速かったけ?
既に後の祭りと課していた。


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[2章5話]東京マラソン2011を振り返る(その4)=新宿から飯田橋へ= [東京マラソン2011参戦記]

自己計時によると、

号砲    00:00:00
スタート  00:00:02
300m   00:00:57 都庁北左折手前まで
1000m  00:04:01

慎太郎知事の引き金引いた号砲と共にアドレナリンが爆発。
前傾姿勢でスタートダッシュ。
目の前の、ゼッケンが二ケタ台の女性エリートランナーを追い抜かす!
おれって、こんなに速いんだっけ?と凄い優越感が舞い上がる。
そりゃそうだ、300mまではネット計算で K 3分3秒ペース!
だ。
ふと我に帰り、ペースダウン。
辛うじて最初の1Kは4分1秒。スタートロス 2秒なので、ネットで3分59秒。
お主、やるのー。

因みに、一般最前列スタートの様子が背中越しにTV放映されて
少し、会社の宣伝ができて満足満足。

スタート目玉、新宿下り坂は監督の教え通り、
腕を後ろに引き気味に転がり落ちる様に自然に下る。
K4分20秒台の設定通りのペースに気分も落ち着く。

多くのランナーが最短コースを走るので、
集団走が苦手な自分は、常にその外側をラン。
どんどん抜かれるが、まだまだ通りは空いている。
歌舞伎町は両車線が封鎖されている。
ここもプロの皆さんは最短の右車道へ。
自分は、1人で左車線へ。
歌舞伎町側の観衆の視線を1人で背に受ける。
リコーがんばれ[パンチ]の声援、あー、気分最高[ぴかぴか(新しい)]

キロポストの看板が左右にあるので、3キロを見失う。
防衛庁前ではまだ、鼓笛隊が音楽奏でていなかった、残念。
体は良く動いている。大丈夫、大丈夫。
外堀通りにでると、サブスリーのペースセッター数人を
相当数のランナーが取り囲んで集団化している。
一瞬着いて行こうかとも思ったが、ここは自重。
キロ数秒のペースの違いだが、あっと言う間に集団は先へ先へ。

1回目の給水で、アミノバリューを口に含む程度飲む。
小出道場先輩の相賀さんは確認できなかった、またしても残念。

5kmまでくると、Bゼッケンが増えてくる。
渋りは禁物、ペースをしっかり守る事だけに意識が集中できな・・・その訳は・・・




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[2章6話]東京マラソン2011を振り返る(その5)=飯田橋から日比谷へ= [東京マラソン2011参戦記]

飯田橋を過ぎて神田に差し掛かると、何がお腹が重く感じる。
まさか・・・、『大』のお出ましの感じ。
えー、ここで数分のロスはまずい。
それに、スタート直後なので、どこもトイレは混んでいる。
気晴らしに7Kmの給水ポイントで、ペットボトルミネラルウォーターもらう。
口に含む。
今思えば、これも超あほ。
余計、『大』が迫ってくる感じ。ほんとかよ。
何度もチャンスあったのに、自宅での大仕事が快調だっただけに甘くみてしまった。
なにが困るって、
意識が散漫してしまう!
ペースが上がったり、下がったりしてしまう!
そうこうしている内に、竹橋へ出る。
『大』は消えうせた。どこへ行ったのか?
ITLY人が裸足で走っている。
そして、観衆を扇動しまくり。すごすぎ。
でも、消防庁前で相当疲れて居たので、後ろから気合いを一発入れてやったら、
手を握られてしまい、ちょっと失速。余計な事をする物では無いと反省。

大手門、和田倉門、二重橋前と何時もの風景が心を和ませてくれる。
いつみても、この松並木、これぞ、NIPPON.
今回の参戦で、ペースも安定していて、一番心身ともに最高潮がこの時間帯だったと思う。

祝田橋を左折して、日比谷公園へ。
この辺で応援団がいるはずだが、確認できず。
カジオカさんと、K4分30秒ペースで並走したトレーニングを想い出す。
日比谷公園を回りこんで、10Kmランナーとフルのランナーのコースが分離されて
狭くなり、混みだす。自ずとペースが乱れる。
ペースが乱れると、『大』が忍び寄ってくる。
ここから、この繰り返しが延々と続く事となる。
今思えば、ここで3分のロス覚悟で、トイレに行っても良かったのかもしれない。
これも、次回以降の良い教訓としよう。


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[2章7話]BitNo.A12194ゴールシーン [東京マラソン2011参戦記]




GOALしたら勿論、42.195Kmの皆様へ感謝のお辞儀。
ついでに、グッチおやじさんも。



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[2章9話]東京マラソン2011を振り返る(その6)=日比谷から品川折り返し= [東京マラソン2011参戦記]

日比谷公園で、10Kランナーがゴールしているのが見える。
基本道路の左側、センターブロック脇を走行。
ただし、給水は右側なので度にいったりきたりして、非効率。
でも、右を走っていると沿道の方々が道路にはみ出してきて、怖い。
西新橋で車いすランナーとすれ違う、すごい速さ。
がんバー!と声援送る。
増上寺付近も人出一杯。東京タワーが綺麗に見えた。
第一京浜へ出てから、ビルの日陰で寒い。
寒くなると、『大』がぬぬっと現れる。
とたんに意識が散漫し、ペースが乱れる。
でも、すぐ消えて無くなる、なんなんだろう、これは。
泉岳寺付近で、明らかに集中力が切れだしたので
特効薬の、ムサシNIをランパンの右から出して封を口で切る。
休止ポイントが見えて来たので、飲むが、粉が出てこない。
えいっと、スティック半分まで口に含んで、ぎゅっと絞り出すと
ばっと出てきて、口の中で げほげほ。
うっと思ったら、おもわず咳をしてしまい、顔の周りが真っ白になった。
こりゃいけない、
ここで アミノ酸粉末のムサシを飲まないとガス欠になってしまう。
残りのアミノ酸粉末を再度口の中へ押し込んで、飲みこめた。
給水ポイントで、水でさらに流しこむ。OK.
そうこうしている内に、15Kmポイント通過。
設定ペースとほぼ一緒。素晴らしい出来に満足。
昨年の悲惨な、みぞれ天気を想いだしていたら、
また、『大』がもたげて来たので、集中と念仏唱えていたら、また消えた。
向かいの大型バスが2台道路の行く手を封鎖しているのが見える。
そう、そこが品川折り返し地点。
大きなパイロンを左手でタッチして、カメラの砲列にガッツポーズ決めて
さあ、銀座へまっしぐら。



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[2章10話]東京マラソン2011を振り返る(その7)=品川折り返しから中間地点へ= [東京マラソン2011参戦記]

アミノ酸ムサシが効いたのか、体が軽くなって来た。良い感じ。
折り返し後の第一京浜沿いは、応援団がいる予定だったが見当たらず、残念。
ビルの玄関で音楽ならしながら踊りで声援してくれたパーティ、とても良かったです。
第一京浜から日比谷へ戻ってきて、増上寺前あたりで
おおつかさーーーーんんん
と反対側のランナーから声を掛けられた。
は!として振りむくと、小出道場20期生のナオコさんだった。
おもいっきり後ろを振り向き、手をふった。見えたかなー。
増上寺周辺は完全に道が封鎖されるので、
時たま一般客が横断していて非常に危険だった。
車と比べると凄いおそいけど、ランナーはすぐ止まれないんですよ。
アミノバリューのオレンジ軍団が沢山。
ホノルルマラソンのブレスレットしているランナーがいたので、
ホノルルがんば! と声を掛けて抜き去る。
自分の背中のホノルルマン観ておー、と言っていた。
そして、18K 19Kとそろそろ20Kに近づいてきたら
だんだん、脚が重くなってきた。Kのラップが5秒前後もぶれ出した。
これは、失速の前兆である事は過去の経験から良く分かっている。
が、まだ半分というのに、体全体も重くなってきた。
まったく忘れて居た、『大』が脳裏をよぎり出す、なにものじゃ、こいつは!
これはアミノ酸が切れてきたんだろうと判断し、
補食したかったがタイミング良くエイド無し。
まだまだ早い時間なので沿道からの差し入れも無し。
やむなく、2本目のムサシNIを飲む事にする。
しかし、また、口の中でげほげほしてしまし、目の前が真っ白になった。
グローブも白い粉がまばらに着く。
でも、飲まないと持たないのでがんばって飲む。
20Kを過ぎて、さあ、日比谷から晴海通りへ入っていく。





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[2章11話]東京マラソン2011を振り返る(その8)=中間地点から雷門へ= [東京マラソン2011参戦記]

中間地点を1時間35分で通過。
K4分40秒を切れなくなってきた。
何が神奈川マラソンの時と違うのか?自分に問いかけても分からない。
兎に角、脚が重い。肩が揺れる。
ただ、ふくらはぎの張りは無し、ハムストリングスの痛みも無し。
さあ、晴海通りを一気に銀座4丁目交差点へ。
有楽町駅、交番、Sonyビル、あー、銀座だ。
去年はここで梅干しを沿道から貰ったのを想い出す。
三愛ドリームセンターを左折。
イエス! リコー! 銀座4丁目! と雄たけび上げる。
例年に増して物凄い沿道の声援。ありがたい。
築地方面へ曲がっていくランナー集団も見えた。
京橋付近で、小出道場の先輩方を探すがわからず。
気を付けて居ながら、ここでペースが上がってしまい、
さらにガクッと、脚にくる。
試走の時は全く感じ無かったのに、
日本橋の少しのアップダウン、茅場町過ぎの橋のアップダウンが
きつくてくつくて、前に進まない。
が、リコーの幟を使って集団が応援しいたので、
『いえー、リコー』と叫ぶと、反応してくれた、ありがとう!
水天宮前で部下が応援しているはずが、やはり見つけられず。
浜町過ぎで、チョッパーとうまい棒にあっさりかわされる。
かーーるく走っているので本物ランナーだと思い
着いて行こうとするもまったく歯が立たず。
(※この二人とも3時間10分前後でGoalしていた。
  ここで踏ん張って並走していれば・・・・・・)
東日本橋駅手前の三角コーナーで、前を走るランナーが給水場へ向かって
斜めに走りこんで来てあわや、衝突寸前。
自分がちょっと手でこの無法ランナーの背中を押しやって、どうにか事故無し。
浅草橋駅を過ぎる。ここでも僅かのアップダウンがとてもきつい。
しかし、どうには k4分40秒台を守り抜く。
雷門へ向かうこのルートも、皆で試走したなーと感慨深い。
駒形どぜうの店もあいかわらず、かっこいい。
ちいさいバナナ1切れをもらう。人形焼きは提供されていなかった。
雷門周辺も応援の人だかり。右折してさらに右折。
スカイツリーを眺める事をすっかり忘れて居た。
たしか、この辺でAllSportsのカメラマンが居るはずだが、これも分からず。
今ふりかえれば、相当へばっていたんだろう。
浅草橋までの帰り途は思った以上に早く戻って来た感じがした。
それもそのはず、脚が動かない、動かないと自分で感じていた割には、
K4分40秒台を守っていたからだろう。
沿道で、肉まんを売っている屋台を発見、おいしそうだった。
30Km通過が2時間17分台、想定内の走りが出来て居た。



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[2章12話]東京マラソン2011を振り返る(その9)=さあ35Kmの壁= [東京マラソン2011参戦記]

浜町の交差点を右折。
右に寄って最短コースを走ろうと思うが、結局大回り。思った方向に脚が動いて行かない。
帰りの水天宮前。やはり、部下が見つからない。さては、TV観戦か?と疑ってしまった。
(※『大』の気配は、まったくお出まし無し)
首都高速の真下の川越えの上りでがくんとペースが落ちる。
K5分台寸前。
どうにか、どうにか、4分台キープに意識集中する。
茅場町右折すると、ふっと人の集団に空間ができて、一人旅の様相。
(※いま思えばそんな訳無い、なにか空想していたのか?)
中央通りに戻ってきて、さて、京橋。
かならず、19期の先輩がいるはず。
顔に汗がしたたり始めて居て、でも、沿道の方々の顔の識別ができない。
おおつかさーーーーーーんんんんん
との声援を聴いた習慣に、先輩方だと分かる。
とっさに左手をパーで上げて、ハイタッチ!
声援、ありがとうございました。
銀座に戻って来たら、さらに人が多く、
コースにはみ出して私設エイドしてくれる方がいて、ちょっとあぶない。
三越前交差点は、ちょっと元気復活して、
最短コースを綺麗にコーナーリングできた。自分なりに、満足。
が、ちょっと右脚がふわっと力が入らない感覚を覚える。
東銀座交差点通過、本社ビルを眺める余裕まったくなし。
おととしはここで、私設エイドでシャーベット貰った事を思いだすが、
今回は、空腹感無し。
築地4丁目交差点も綺麗に左折できた。
が、ここでも、右脚の踏ん張りが利かない感触があった。
給水とマーブルチョコレートもらう。
マーブルチョコレート取ろうとしても、手が言う事きかず
がっさりすくい上げたら、ボランティアの方が大丈夫ですか!
と声を掛けてくれた、すみませんでした。
右折して、そして佃大橋へ。
左手に、去年頂いた海鮮みそ汁コーナーは見当たらなかった。
応援団がいるはずだが、やはり、見つからず。
マーブルチョコレートを捕食して橋を上ろうとしたが、
口にマーブルチョコレートを上手く運べない、ぼろぼろ落としてしまった。
相当へばっている。
超前傾姿勢で坂のぼり。踏むことだけに意識集中。
(※ロッキーのテーマソング聞こえた記憶無し)
沿道の声援が無くなるポイント。渡り切るとまた、声援が聞こえる。
下り坂を利用して一気にペース戻す積りが、まったく脚動かず。
疲れているいるのは気の性 との看板見かけて、その通り! と雄たけびあげるも効果なし。
豊洲に向かう直線で、沿道から ”きれいー” ”美ジョガー” の大声援。
紫のランスカ履いたお姉さんにすーーーと抜かれる。
ちょこっと後ろから顔確認すると、確かに美形。
おいつけない。
ポケットにしまったマーブルチョコレート残りを食べようとするが、
やはり口に運べない、まか、道に落とす。
最後のムサシNIを出して、一気に口にかきこむ。
むせるが、舌のしたへ上手く入ってちょっとゲホゲホしながら、飲み込む。
東雲アパート前の上り坂が山に見える、まったく上っていかない。
40Km手前で大失速。
3時間15分は無理と悟ったら、集中が切れて、脚に力が入らない。
一気にK30秒遅くなり、どんどん抜かれていく。
最後の給水ポイントでも、コップが上手く掴めずシューズを濡らして終わり。
有明コロシアムを右手に見ながらの上り坂、絶壁の山に見える。
踏んでも踏んでも頂上が見えてこない。
下り坂は脚がよたよたしているので、まっすぐに走れない。
ビッグサイト前交差点で、AllSportsカメラマンがカメラの大砲向けてくれたのでポーズ。
さあ、右手から沿道観客の歓声あびながら、スパート。
(※実際は、ペースまったく上がって居ない)
最後のゴールへ向かう右折も最短コースはしれず、大回り。
ちょどカメラマン居たのでポーズ。ラストの直線。
観客席は人がまばらでちょっと拍子抜け。
計時タイマーが19分を回ったのが分かったのでどうしても20分切りたいと思い、兎に角腕をふる。
(※ゴールシーン動画でも、腕だけ兎に角振ってピッチ走法になっているのが良く分かる)
ゴーーーール。
180度ターンして、42,195Kmに挨拶して東京マラソン2011の終焉。
自己計時 3時間19分42秒。
目標達成できずに、悔しさだけが胸に込み上げてくる。
完走を喜ぶ周りのランナーが本当に羨ましく見えた。
(※あて、あの 『大』は本当になんだったんだろうか?)




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[2章13話]小出道場20期生の激走ぶり [東京マラソン2011参戦記]

ナッキー、カルチェが似合うぞ。
     NAKKY.jpg


ナオコさん、がんばれー。
     NAOKO.jpg
   

吉岡兄貴、シュールだ。
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グッチおやじさん、東京タワー独り占め。
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イェーイ! (バカ者!右肩 開くな!)
     HIROSI.jpg

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東京マラソン2011、記録証に公認記録の印字あり [東京マラソン2011参戦記]

東京マラソンの記録証もこれで3枚目。

今回の記録証がいままでと違う点は、

(公認記録)と印字されている、なんか、格が上がった感じ。

次なる東京マラソンの目標は、順位1,000番切り。

今年の記録では、3時間9分41秒

img011.jpg

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