SSブログ

[2章10話]東京マラソン2011を振り返る(その7)=品川折り返しから中間地点へ= [東京マラソン2011参戦記]

アミノ酸ムサシが効いたのか、体が軽くなって来た。良い感じ。
折り返し後の第一京浜沿いは、応援団がいる予定だったが見当たらず、残念。
ビルの玄関で音楽ならしながら踊りで声援してくれたパーティ、とても良かったです。
第一京浜から日比谷へ戻ってきて、増上寺前あたりで
おおつかさーーーーんんん
と反対側のランナーから声を掛けられた。
は!として振りむくと、小出道場20期生のナオコさんだった。
おもいっきり後ろを振り向き、手をふった。見えたかなー。
増上寺周辺は完全に道が封鎖されるので、
時たま一般客が横断していて非常に危険だった。
車と比べると凄いおそいけど、ランナーはすぐ止まれないんですよ。
アミノバリューのオレンジ軍団が沢山。
ホノルルマラソンのブレスレットしているランナーがいたので、
ホノルルがんば! と声を掛けて抜き去る。
自分の背中のホノルルマン観ておー、と言っていた。
そして、18K 19Kとそろそろ20Kに近づいてきたら
だんだん、脚が重くなってきた。Kのラップが5秒前後もぶれ出した。
これは、失速の前兆である事は過去の経験から良く分かっている。
が、まだ半分というのに、体全体も重くなってきた。
まったく忘れて居た、『大』が脳裏をよぎり出す、なにものじゃ、こいつは!
これはアミノ酸が切れてきたんだろうと判断し、
補食したかったがタイミング良くエイド無し。
まだまだ早い時間なので沿道からの差し入れも無し。
やむなく、2本目のムサシNIを飲む事にする。
しかし、また、口の中でげほげほしてしまし、目の前が真っ白になった。
グローブも白い粉がまばらに着く。
でも、飲まないと持たないのでがんばって飲む。
20Kを過ぎて、さあ、日比谷から晴海通りへ入っていく。





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。